１．木星が獅子座に入るタイミング
木星は2026年6月30日に獅子座入りし、2027年7月26日まで滞在します。
この頃には、魚座と牡羊座を出入りしていた海王星と土星も完全に牡羊座に入ります。
この約13か月間は「創造・自信・自己表現・リーダーシップ」をテーマに、 人生をより情熱的に生きる力が高まるときです。
「自分らしく生きること」そのものがチャンスと祝福を引き寄せます。
星読み的に見るとこれらは「月星座」が傷ついているサインである場合が多いです。
月星座は、安心感・心の土台・ありのままの自分を許す力を表します。
自己肯定感の低さは、幼少期の環境や他人との比較の中で育つ影響によって「自分は愛されていない」「十分ではない」という感覚に現れてきます。
2．獅子座木星期とは：あなたの中の“太陽”が目を覚ます
獅子座は、太陽を守護星にもつ「創造と誇りの星座」
そこに拡大と発展をもたらす木星が入ることで、 内面に眠っていた「本当の自分」を大いに外に表現する機会になります。
具体的には
・自分らしい生き方を選ぶ勇気
・＜好き＞を通して、心の底から湧き上がる喜びで輝く
・過去の自信のなさを手放し、自分軸で立つ感覚
もし、自分を過小評価しているのであれば、その価値観を手放し、そこから出る必要があります。
「自分らしさ」を抑え込むことは、逆に流れを滞らせてしまうからです。
あなたの中の光を信じて、人生を自分の色で表現していきましょう。
3．獅子座木星期の学び
魂レベルでは 「自己否定から自己肯定への転換」や「自分という光の自覚」が促されます。
獅子座木星期の学びは、「他者にどう見られるか」よりも「自分が自分を誇れるか」という自分軸へのシフト。
外の承認ではなく、あなたがありのままの自分をまるごと肯定できるようになること
これは、まさに「創造主意識への回帰」
自分は宇宙＝太陽意識、光を放つ存在であることを思い出すことでもあります。
木星は拡大と発展の星。
獅子座の領域で木星が輝く時期は「誰かの真似ではなく、自分の光で生きること」が宇宙からの祝福を受け取る鍵となります。
↓参考記事
4．現実化につながる実践例
木星が拡大をもたらす分野は「自己表現」「趣味」「恋愛」「子ども」「創作」など。
新しいプロジェクトやアート活動、個人のブランドを打ち出すにも最適です。
・「楽しいこと」を遠慮せずやってみる
・自分の魅力を自分で認める
・子どものような純粋な遊び心を取り戻す
・自分の想いを伝える活動を始める
・SNSや発信で“らしさ”を表現
・自信を持って作品・商品・アイデアを世に出す
自己肯定感は、努力で作るよりも、好きなことをする中で育ちます。
自分の世界を楽しむことが、そのまま運を呼び込むことにつながります。
5．この時期の注意点と手放しポイント
・承認欲求・比較意識に引っ張られすぎない
・「目立たなきゃ」「評価されなきゃ」というプレッシャーから力み過ぎない
・「自然体のあなた」に還ることが成功の鍵
木星獅子座期は、“自己肯定と創造”を通して魂が進化するステージ。
心をオープンにし、リラックスして、遊び心で生きることで、宇宙の流れに調和していきます。
