１．ノード軸って何？
「ドラゴンヘッド」や「ドラゴンテイル」は聞いたことがあるかもしれません。
北の交点を「ドラゴンヘッド(ノースノード)」、南の交点を「ドラゴンテイル(サウスノード)」と呼びますが
月の通り道である白道、そして太陽の通り道である黄道の交点を「ノード」といいます。
現在、乙女座と魚座にノード軸があります。
今も海王星と土星が牡羊座と魚座を 行ったり来たりして、古くなった秩序やシステムなど 根本的なところを溶かして新しいものを創造しようとしています。
乙女座は現実的なエネルギーを司っています。
魚座は宇宙の真理を体現しており、目には見えないエネルギーを司っています。
2026年7月27日にノード軸が獅子座と水瓶座ラインに移行する頃には、土星も海王星も完全に牡羊座に移行しています。
そして、2026年6月末には木星が獅子座入りします。
獅子座は「自分という光を信じて生きる」力を、水瓶座は「その光をみんなと共有し、未来を創る」力を象徴しています。
この2つの星座のバランスが取れていくとき、 私たちは「個人としての輝き」と「社会・集合意識との調和」の両方を実現できるようになります。
では、まずそれぞれの特徴から見ていきましょう。
2．獅子座の特徴：ハートの中心から生きる
獅子座の支配星は太陽。
「これが私だ」「私はこれでいい」と自分の中の光を認められることは獅子座の本質です。
それは、我を通すことではなく「太陽のように存在そのもので照らす」愛の在り方。
太陽のように自分が輝くことで周囲をも自然に照らしていく。
それが獅子座の真の在り方です。
具体的には
・自分の想いを素直に表現する
・心からワクワクすることにエネルギーを注ぐ
・人に評価されるより、自分が納得できる選択をする
そのような行動が、あなたのハートの情熱に繋がります。
3．獅子座木星期の学び
水瓶座の支配星は天王星。
個の自由を尊重しながらも、全体の進化を見据えたビジョンを描く星座です。
水瓶座は「常識」や「こうあるべき」から自由になることで、本当の意味で人とつながり「同じ波動の仲間と未来を創る」エネルギーです。
具体的には
・古いルールや関係性に違和感を覚えたら、そこから一歩離れてみる
・一人の時間を大切にして意識をリセットする
・ネットワークやコミュニティの中で新しい形を模索する
そのような行動が「未来と共鳴する自分」を育てます。
4．融合のポイント：ハート（獅子）×意識（水瓶）の調和
どのように、この2つの星座のエネルギーを融合させたらよいでしょうか？
獅子座の「感じる」力と水瓶座の「俯瞰する」力。
この両方を調和させることで、感情や状況に振り回されず、 愛を持って現実を動かしていけるようになります。
たとえば
・自分の情熱が他者の喜びにつながるか観察する
・「正しいかどうか」ではなく「調和を生むかどうか」で判断する
・個人の幸せと全体の幸福のバランスを意識する
そんな意識の使い方が、新しい時代にふさわしい「獅子×水瓶」の融合する鍵となります。
5．現実で生かすには
現実を変えていくには、獅子座と水瓶座の融合のポイントを意識しながら、理想を語るだけではなく、日常の中で実践することが大切です。
たとえば
・SNSでの発信や仕事で、内なる声を外の世界へ放つとき、そこに誇りと共感の両方があるかを見てみましょう。
・家族や職場の中で意見がぶつかるとき「ハートで感じた本音」と「全体を俯瞰した意識」の両面から見直してみましょう。
そうすることで、あなたの創造（獅子）と革新（水瓶）は、ただの理想ではなく、現実を変えることになります。
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