見えないものを見抜く力 ― 海王星・天王星逆行期に私たちが意識したいこと

現在、木星・金星・火星を除く天体が逆行中です。

あなた自身や身の回りではどんなことが起きているでしょうか?

不安や恐怖や心配に悩まされていませんか?

星たちの状況、特に、海王星と天王星の逆行は「見えないものをどう見抜くか」というテーマを私たちに投げかけています。

この記事では、海王星・天王星逆行期に起こっていることやこの期間をどう過ごしたら良いか、大きく3つにわけてお伝えします。

1.巧妙化する詐欺やフェイク情報

巧妙化する詐欺やフェイク情報

 

最近では電話詐欺が実際の警察や企業の番号を利用してかけられたり、AIによって本人になりすました動画が悪用されたりと、「本物」と「偽物」の見分けが難しくなっています。

信じてしまった結果、被害に遭うケースも増えているのです。

風の時代の加速に伴い天王星の変革も続いていますが、まだ法の整備も追いついておらず、海王星特有の境界の曖昧さや混乱の状況が表面化しています。

現実を安定させる構造的な力を発揮することの得意な土星も逆行中でしかも魚座の滞在中。

それぞれの天体の意図する逆行期間の象徴的な現象で見直しを促しているでしょう。

2.逆行期間をどう過ごしたらよいか

逆行期間をどう過ごしたらよいか

 

AIの発展や法整備が追いつくまでには、行きつ戻りつの時間が必要です。

天体の逆行も同じように「調整」「整備」を繰り返しながら進んでいきます。

だからこそ、この期間はトライアンドエラーをポジティブに行っていくことが大切です。

 

➀フェイクを見抜く感覚を磨く

②被害を防ぐための対策を個人・集団で考える

詐欺の被害を防ぐ

・電話やメールの内容をすぐに信用せず、公式サイトや窓口で確認する

・SNSや動画の情報は「発信元」や「一次情報」を確認する

・健康面ではウイルスや感染症への基本的な対策を怠らない

 

③自分自身の波動を高める

ことが大切になります。

 

特に波動が整っていると、不思議と「違和感」や「本質」に気づきやすくなり、怪しい情報や危険な出来事を自然と避けやすくなります。

3.コロナから続く学び

コロナから続く学び

 

海王星が象徴する「見えない領域」として、コロナによる世界の変化はまだ過去のものではありません。

ウイルスに関しても、個人の対策と集団での取り組み、両方が欠かせない状況は続いています。

個人レベルでできる衛生管理と、社会全体での取り組み、その両方が必要であることは今も変わりません。

これもトランスサタニアンのミニトラインが及ぼしてる影響の1つであり、海王星から一丸となって個人や社会(地球)のレベルアップをしていくことを促されています。

 

また、土星が魚座と牡羊座を行き来していることからも「立て直し」「見直し」の動きは今後もしばらく続いていくでしょう。

 

同時に、新しい流れも起きているので、自分に必要なものを引き寄せ、時間がある程度かかることも考慮して変化に対してオープンでいることも意識することが重要です。

最後に

この逆行期は「混乱」と「整備」が同時進行する期間です。

見えないものを見抜く直感力を磨き、波動を整えておくことが、私たちを守り、未来をよりクリアにする鍵となるでしょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

さらに理解を深めたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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