土星の環が消える??とは「どういうこと?」
「気になる!」という方、ぜひ読んでみて下さい!
占星術的な観点からもお伝えします。
1.土星の環の消失と土星のサイクルについて
2025年は3回、土星の環の消失現象が起こります。
2025年は、3月24日、5月7日、11月25日です。
その際に環によって見えなかった土星の衛星も見られるようです。
ちなみに土星の衛星は、ミマス、エンケラドゥス、テティス、ディオネ、レア、タイタン、イアペトゥスの7つです。
土星最大の衛星のタイタンは有名ですね。
土星は約29.5年周期です。
土星の自転軸は26.7度傾いてるので、地球から見る環は傾きが変化して見えます。
土星の環の消失現象は約15年に1度のペースで起こります。
2.占星術的な土星の特徴
土星の特徴をキーワードにすると、以下のことが挙げられます。
制限、限界、社会的地位、常識、伝統、責任、現実化、習慣、安定、構造、組織、権威、試練、努力
3.ギリシャ神話と土星との関係
ギリシャ神話の神クロノスは、土星を司る神です。
クロノスは時間と農耕を象徴する神で、特に農耕に関しては、豊穣と収穫の象徴でもあります。
占星術の中では土星は厳しい試練を与えますが、努力した結果をちゃんと出してくれるとも言われています。
土星は、約29.5年周期となっていますので、結果が出るまでに時間もかかります。
結果が出るまでに時間も要して、厳しいけれど、裏切らないとも言えますね。
4.占星術からみる2025年の土星の環の消失から言えること
2025年は海王星や天王星がサインを変える大きな流れの転換期になります。
2024年11月に冥王星は完全に水瓶座入りしました。
今年3月30日には海王星が自分のホームでもある12サインの最後の星座の魚座から新しいサイクルの牡羊座へ移行しました。
海王星は165年周期なので、この体験は一生に一度の出来事になるでしょう。
日本ではまさに明治維新に向けて鎖国が解かれ、世界との交流が始まった時期でもあります。
世界でも戦争や貿易など国同士の力関係や各国内でも奴隷解放や内乱戦争も起こり激しい動きがあった時期でした。
カオスはただ起こっているわけではありません。
カオスの中から何か新しいものが生み出されようとしています。
トランスサタニアンが大きな変化のうねりを起こしているとき、土星の環も一時的に消失するということは3でお話した土星の本質的なエネルギーも弱まるともいえます。
時間や収穫に関して、制限や限界がなくなったらどうなると思いますか?
スピリチュアル的には現在次元上昇が起きていて、意識したことが瞬時に具現化される現象を体験している人もいます。
この現象は時間を超越しているとも言えませんか?
あなたはどうでしょうか?
土星の環の消失現象は、制限や限界、権威や社会的仕組みも直接トランスサタニアンの効力を受け入れることになり、変化の度合いがより大きく働くことになることを意味しています。
今まで考えられなかったことも可能になるともいえます。
トランスサタニアンのミニトラインもサインやハウスを変えてしばらく形成されています。
今起こっている変化をどう消化して、自分軸で泳いでいくか、あなたの進化が問われています。
自分軸を整えて、次元の波乗りをしていきましょう。
まとめ
今回は、2025年に訪れる土星の環の消失現象を占星術的な観点も加えて4つにわけて具体的にお伝えしました。
2025年の土星の環の消失現象はトランスサタニアンとの関連もあり、地球に与える深い作用がありそうですね。
深い魂の記憶から気づきがあるかもしれません。
土星や占星術、スピリチュアルに興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。